2013年9月25日水曜日

  

FLACについて調べてみた

 Walkman等がFLACに対応してきた影響で、SONY本家が提供している変換ソフト
Media Goなどもエンコードに対応しているらしい。
しかしせっかくD&Dに対応したのに、変換ソフトをインストールするのはナンセンスだと思う。
(インストールする時に変なコーデックが入るという話も聞く。)
エンコードもどうせシングルスレッドで、時間もかかるだろうし面白くない。
flacファイルは可逆圧縮でタグも使え、画像の埋め込みなどにも対応していて
PCでの管理がしやすい。その反面、エンコードにそれなりの時間を有する。
そこでフロントエンドとコマンドラインプログラムを調べてみたことをまとめておく。

FLAC v.1.3.0
公式のコンソールプログラム
2Gを超すwavファイルからの変換に対応している。
シングルスレッドプログラムなので変換に要する時間が長い。

fpFLAC
1.2.1をベースにマルチスレッド処理が加わったコンソールプログラム。
64bitのOSとCPUの対応が必要。
マルチコアCPU環境でエンコードの高速化を期待できる。

FLACCL
グラフィックボードのGPGPU機能を利用してエンコードを行うコンソールプログラム
専用のハードウェアとドライバ(OpenCL)が必要(GeForce,Radeon等)
環境さえ整えばおそらく最速でエンコードができる。

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