2013年10月3日木曜日

  

fpFLACを使った高速エンコード

Core i 7 3612QMのノートPCでは、flacclで変換速度が思ったほど伸びなかった。そこでOpenCLベースではなくて、通常のエンコーダを使って見ることにした。

flake
本家のエンコーダよりも高速化されているバイナリらしい。
flacclの-verifyオプションで使用されていたりするが、あくまでもテスト段階らしい。

fpFLAC
マルチスレッド処理のエンコーダということで
fpFLACを試して見ることにした。
(※エンコードするにあたって、64bitアプリケーション環境が必要です。)


可逆圧縮は、コンバータ設定にあるBit depthのHighest BPS mode supportedを16に設定する。
(ビットパーフェクトに出力するため)

EAC向けコマンドラインオプション
/c fpFLAC--threads 8 -f %s %d -V -8
圧縮率は本家と同じ-8にしてverifyをかけるために-Vオプションを付けた。
サイレントモードはどうも無いっぽいのでそのまま。

Core i 7 3612QMのノートPCで54分のCDが15秒ほどでエンコードできた。
GeForceやRadeonを搭載していないノートPCでは、
fpFLACの方が高速でエンコード出来ることが分かった。


※2017-08-11 fpFLACの配布元URLが変更になっていたので修正

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