2013年10月9日水曜日

  

Media Go 2.5a のギャップレスエンコードを調べてみた。

Media Goがバージョンアップして2.5aになったらしい。
バージョンアップ内容にmp3のギャップレスエンコードがあったので、
どのような実装方式なのか調べてみた。

夏に買ったS2TB RecordingのHardcore United Tokyoが
ノンストップミックスだったのでエンコードを試してみる事にした。

結果
NOTittleFLACLAME MP3Media Go
01intro1:13.9461:13.9461:14.031
02Tranny Stream3:09.7733:09.7733:09.988
03Skorpion EVO2:36.2802:36.2802:36.264
04Look up in the Sky3:20.9333:20.9333:20.933
05Shout2:34.8802:34.8802:34.880
06See It Coming3:09.7603:09.7603:09.779
07The Haunted!3:05.5863:05.5863:05.573
08Odessey3:00.0003:00.0003:00.009
09As One feat. Yukacco [RoughSketch Remix]3:16.7603:16.7603:16.754
10KILLER MACHINE4:50.2403:54.3863:54.396
11Soul Of Noise4:50.2404:50.2404:50.194
12Oyasumi [TANUKI vs. Dil Remix]4:05.6004:05.6004:05.603
13Protorusion3:20.9063:20.9063:20.907
14Magic Rave Night4:05.5864:05.5864:05.603
15Are You Ready [DJ SHIMAMURA Remix]4:41.8534:41.8534:41.808
16Starlit Sky4:26.2804:26.2804:26.344

54:5254:5254:53

LAMEで取り込んだ曲もMedia Goで取り込んだ曲もFoobar2000では、
mp3_accurate_length = yesとなっていてギャップレス再生は出来た。
しかし、 Media Goで取り込んだ方はパディング等の情報が表示されなかった。

Flacで取り込んだ曲と、lameを使って作成した曲は長さが一致しているが、
Media Goで取り込んだ曲は長さが違う結果となった。
これはMedia Goが--nogapオプションでmp3をエンコードしていると見て間違いなさそうだ。
現状では、Media Goで不可逆圧縮を利用すると曲の長さが改変されてしまう。
Atrac時代から、なぜこの仕様を引きずっているのか理解に苦しむ。
mp3エンコードでVBRが選べないのもこの仕様によるのだと思う。
個人的に、mp3の優れている所はLAMEを使ったVBRエンコードだと思っているので、
Media GoでのMP3のCBRエンコードはあまり意味がないように思う。
曲間情報を正しく保ったままWalkmanでギャップレス再生しようとすると、
Media Goで可逆圧縮形式を使うしか道は無さそうである。

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